角膜移植の選択肢を考える

角膜移植と聞くと、あなたはどんなイメージを持ちますか。やはり怖いイメージや不安がよぎりませんか。しかし、様々な目の病気の治療でも角膜移植は行われています。

その一方で角膜を削り、角膜の形を変えて視力を矯正するレーシックも定着してきました。角膜を手術することで、いろいろ効果を得ているのです。

角膜潰瘍が進行した時には

あなたは、角膜潰瘍をご存じですか。角膜潰瘍は、目を擦ったときやコンタクトレンズの使用により角膜に傷がついたり、そこから細菌やウイルスの侵入により起こる目の病気です。

それにより目の充血や涙の過剰な分泌、視力低下などいろいろな症状がでてきます。その治療も点眼による治療がメインですが、治療を受けるのが遅かったりするなどして、重症化するケースも出てきます。その場合、点眼による治療では、対応しきれないのです。

そうなってしまったときには角膜を手術する角膜移植をしなければならないのです。

角膜移植について知ろう

角膜移植について、事前に知っておくこともやっぱり必要でしょう。というのも、知ったおけばどれだけ大変かもわかり、そうならないためにも予防に努めるようにもなるでしょう。

まず角膜移植をする場合には、角膜を確保しないといけません。角膜は亡くなった方の角膜を使用する場合やアイバンクなどから提供される場合とがあります。どちらにしても、移植をしても大丈夫なのかチェックをしますから安心してください。

角膜移植をする場合には、入院をすることとなります。手術してから1~2週間前後となるようです。
手術をするときには、麻酔を受けてから行われます。その場合、麻酔も全身麻酔や部分麻酔などケースによります。

手術自体は60~90分くらいかかります。またさらに手術の準備などもあるので、結局は1時間半から3時間近くかかるようです。手術もその部位の広さや難易度によって変わるのです。ですので、事前に先生に時間や注意点をしっかりと確認しておきましょう。

手術が無事に終わっても、通院も残っています。視力回復にも若干時間もかかりますし、他の合併症がおきていないかの懸念もあります。定期的に通院と薬の点眼をし続けることが、手術後のトラブルを回避することに繋がるのです。

角膜潰瘍になってから、角膜移植も1つの選択肢です。今では安全性も高まっていますが、その一方で拒否反応も怖いものです。完治のため、失明を防ぐ為ですので、重症のときには選択せざるを得ないのです。